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昨日は、国立リハビリテーションセンター発達障害支援推進官の加藤潔さんにが東大阪市にお越しになり、お会いすることができました。

今年度東大阪市は、大阪府の実施する発達障害者地域支援マネージャー事業に手を挙げて下さり、地域支援体制の機能強化を進めています。

今回はその事業の一環で、東大阪市内の事業所が集められ、大阪府発達障害者支援センターアクト大阪の方による発達障害の理解の講義が行われました。加藤さんは、先進的な取り組みを行なっている全国の都道府県や市町村の視察を、国の立場で回っているとの事でした。

東大阪市の自立支援協議会は活発で、平成27年度に発達障害支援部会が立ち上がり、そこから3年間、私は部会長をさせていただきました。

幼児期、学齢期、成人期のライフステージを一環した支援体制でつなぐためにはどうすればいいのか。また、教育、福祉、医療、労働などの連携体制を構築するにはどうすればいいのか。行政や市内の各関係機関が一堂に会し、縦のつなぎと横断的なチーム形成づくりのために議論を交わしてきました。3年間の取り組みで、一定の効果はあったと実感しています。

昨日は部会を代表して、その報告の場を頂戴することができました。東大阪市の取り組みが、大阪府や国に知っていただけたことが、何より嬉しいです。

写真は、加藤さんと、アクト大阪の岩城さん、山根さんです。このような機会を作って下さり、本当にありがとうございました。